2001年6月5日には、権 威ある Future Generations
Millennium Prize(未来世代千年賞)をカナダ・カウンシルより受賞し、審査員は次のようなコメントをしています。
「リュウ・ファンは、東洋の伝統に関する知識や技量と、西洋のクラッシク音楽や現代音楽、インプロヴィゼーションとの融合を試みることによって新しい音楽の形式を創造し、異なった文化を結合させて、新たな聴衆を得ている。」
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音楽家としての劉芳は、琵琶と古箏の達人であり、文字通りにその類稀な才能と妙技で虜にしてしまったのです。” - Emmanuel
Delahaye, Liu Fang - Blues oriental et prestidigatation, L'Alsace,
2009/8/30
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偉大な中国音楽の大使” - Ton Maas, de Volkskrant (The Netherlands, 2009).
“劉が琵琶や古箏を演奏するのを聴くと、親近感にあふれた耳に残るメロディーや音の調和が聴こえるでしょう。彼女こそがスターなのです!”
- Charles Hutchinson, Music news and reviews, The press, UK.
2008
“劉芳は音の魔術をフルに人々へ伝える、天の媒介者”
- World, No. 16, France 2006
“統計が専門の方々なら、「優美さ(grace)」と「詩的な美(poetry)」という表現が劉芳の芸術を説明するのに繰り返し使われている表現だということが、何の疑いもなく判るでしょう。そして、「心に響く(touching)」や「まばゆい(dazzling)」、そして「繊細で敏感(subtle)」といった表現もまた、言い得て妙なり。”
- Ouest France, mardi, 1 aout 2006.
“劉芳の演奏に対する全身全霊で注がれる情熱が、真の音楽家たらしめる完璧を越えた創造性と柔軟性を備えた演奏へと導いたのです。”
- Andrew Cronshaw, fROOTS Magazine, UK, 2006.06
“壮大な感受性と比類なき劇的な感情。彼女の演奏をじっくり観ていると、音楽と彼女がひとつになる愛情がそこにあることに気がつくでしょう。彼女の存在自体と楽器がユニゾンして音が響いていることを感じ取れるでしょう。そして何よりも、彼女の心の奥深くからの歓喜を分かち合えるのが感じ取れるでしょう。”
- Mondomix, France 2006.06
“リリカルな主題は、静寂と壮大な音色のニュアンスによって飾り上げられる。中国琵琶の巨匠、劉芳の音楽は、スリルに富み且つ完璧に清らかな魂から湧き上がって来るかのようである。”
- GEO Magazine (France), 2006
“そう。たった1人の演奏家に、才能の与えられた10本の指!”
- Sir Ian McKellen at the BBC concert, November 7, 2003
“雄大で、優美で、そして魅惑的”
- BBC London, Nobember 8, 2003
“演奏テクニック、熟練された動き、そして敏捷性。彼女の指は信じられない速さで弦を弾いてゆく。 オーディエンスは、その華麗で魅力的な音に引き込まれてしまう。劉芳は演奏中、自らが楽器と一体になる。そしてその音楽の魅力や優美さ、そして東洋のあらゆるマジックを表現することが出来る、並外れた演奏家なのだ。あまりにも容易に演奏するその姿に、彼女の織り成す音の芸術が、如何にテクニックの面で難しい演奏であるかを聞く側は忘れさせられ、そして、彼女の音世界に誘い込まれてしまう。”
- Olonne-sur-Mer, le journal Ouest-France, 11 decembre 2004.
“「魅力」の女性大使。そのアーティストの神聖な役目であるかのようなアプローチによる音解釈の演奏に導かれて、まるで礼拝のような静けさで、リスナーは皆その演奏に聞き入っていた。各楽曲のタイトルが含んでいる意味を「具象化」するような澄んだ異国情緒あふれる風景の中へと、文字通り、移動してしまった感覚である。翼をもった優美さと最高級の精密さとで、劉芳は彼女の演奏する楽器から生まれる微妙なニュアンスさえも表現したピュアな音楽世界を描き出していた。”
- VENDEE MATIN, vendredi 30 avril 2004.
“中国琵琶と古箏の芸術における真の大使。”
- La Liberte de L'Est(Mirecourt, France, 2003)
“すべての恩恵、詩的な優美さ、歓喜とデリカシーの一夜。そう、「デリカシー」という語が劉芳の芸術を一語に集約しています。彼女の滑らかな演奏にあるデリカシー。伝統的な旋律の柔らかさを以って内なる情熱とコミュニケートしているのです。”-
Le Progres (France), 20 novembre 2003.
“彼女の音楽、ここでソロによる演奏で披露された音には、私たちに感情の幅広さを感じさせてくれるものがありました。純朴なまでの驚嘆や挑戦的な激情、内観的黙想や浮遊感帯びた夢想、究極のデリカシーやエネルギッシュな衝動。常に感情が見事なまでに流れ出すように。”
- Yves Bernard, ICI (Montreal), 2002.
“正真正銘の魅惑的な音の饗宴。雄弁なほどの表現から叙情的な音まで、さらには、ゴシック的装飾のような煌びやかさや、打楽器的サウンドも。そういった多様な音風景がただ独りのひとつの楽器演奏によって織り成されるのは、幻惑のような驚き。劉芳の巧みなテクニック、例えば、トレモロやデリケートなハーモニクス(倍音奏法)や、叙情的旋律、或は荒々しい打楽器的効果音も、演奏される音楽そのものがそうであるように変化自在のテンポやダイナミクスによるショート・セクションに基づいていて、
即興性の、そして感情の高まる音色を呼び起こすのです。” - The Wholenote Magazine, April
3, 2003.
“劉芳は、言うまでも無くアメリカとヨーロッパにおける最も偉大な中国琵琶芸術の大使である。”
- Guy Marceau, La Presse (Montreal), Le mardi 26 mars 2002.
“「中国琵琶の女王」
- モントリオールでは、劉芳を中国琵琶の最も優れた名演奏家の一人として見なしています。” - Pierre Cayouette,
in L'actualite, 15 decembre 2001, p90.
"劉芳は彼女の楽器と一体化して、時に最上級の繊細な優美さで、時に驚嘆するほどのパワーで、オーディエンスに瞑想状態も興奮状態も呼び起こしてしまうのです。頻繁に人々を驚かせたり、リスナーからの尊敬の的となる類まれな運指のテクニックと巧みさを備えたミュージシャンなのです。ギリシャ神話サムソンの力がその髪にあるとするなら、劉芳は、彼女の指にそれを備えていることに、疑う余地もありません!”
- Critics - INTERNATIONAL MUSIC FESTIVAL OF QUEBEC.
“パリで行われた劉芳のリサイタルについて、どう言えば良いだろう。鑑賞力があって熱心なオーディエンスの耳に、目に、そして心と魂にとって、最上級の饗宴であった。彼女ほどの熟練した演奏家にとって演奏上の難しさなど、苦も無くパスできてしまい、素晴らしい音楽のパラダイスへと穏やかに誘ってくれる。”-
Prof Dr Tran Van Khe, Honorary member of the International Music
Council (UNESCO), Corresponding Member of the European Academy
of the Sciences, Letters and Arts